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石塚 信男; 高山 宏一; 中井 浩三
Proceedings of International Conference on Global Environment and Advanced Nuclear Power Plants (GENES4/ANP 2003) (Internet), 0 Pages, 2003/00
25年間運転された新型転換炉ふげん発電所の炉心を構成する圧力管の健全性について評価を実施した。我が国で初めてZr-2.5%Nb熱処理材を採用した圧力管について、サイクル機構が独自に開発した検査装置を使用しての供用期間中検査、モニタリングに加え、特殊燃料集合体に装荷し照射された圧力管材料の監視試験片を取り出しての破壊靭性値、引張強度及び水素濃度測定の照射後試験を計画的に実施した。今回の報告では、圧力管の検査、照射後試験の結果実績から健全性の評価を報告する。
清田 史功; 北端 琢也; 二宮 龍児*; 泉類 詩郎*; 磯村 昌平*
Proceedings of International Conference on Global Environment and Advanced Nuclear Power Plants (GENES4/ANP 2003) (Internet), 7 Pages, 2003/00
「ふげん」の重水の同位体純度を保つために重水精製装置IIを導入した。同装置は、疎水性白金触媒を利用した気液分離型同位体交換反応ユニットを用いたわが国独自のものであるが、その初号機として設計どおりの性能を示すとともに1987年から2003年まで触媒交換をすることなく安定した運転実績を残した。この実績により、ITERプロジェクトにおけるトリチウム回収システムの候補としても注目されている。本装置の設計、運転実績について報告する。
菱田 正彦; 西口 洋平; 此村 守; 戸田 幹雄*
Proceedings of International Conference on Global Environment and Advanced Nuclear Power Plants (GENES4/ANP 2003) (Internet), 8 Pages, 2003/00
実用化戦略調査研究でのナトリウム冷却炉として設計標準化・量産効果を追求した中型した中型炉システム概念を構築してきている。大型炉での概要を踏まえ、75万kwe:4モジュールで主要仕様・構造等を見直し設定することで建設費目標をクリアできる見通しを得た。更に、安全性、制御性、蒸気発生器の流動安定性に関する中型炉特有の主要課題の成立性を評価し、成立見通しを得た。
水野 朋保; 宇都 成昭; 高木 直行
Proceedings of International Conference on Global Environment and Advanced Nuclear Power Plants (GENES4/ANP 2003) (Internet), 0 Pages, 2003/00
ナトリウム冷却炉心の設計研究を行った。MOX燃料炉心では、仮に炉心損傷事故が生じた場合の即発超臨界を回避するために軸方向ブランケットを一部削除した集合体を有する炉心概念について検討し、内部転換比を高めることで運転サイクル長さ26ヶ月、炉心・ブランケット平均取出燃焼度100GWd/t等の発電コスト低減化に優れた概念を構築した。同様の検討を金属燃料炉心についても行った。その結果、優れた増殖性能によりMOX燃料炉心と同出力規模で運転サイクル長さを長期化し得ること、ピン径2領域単一Pu富化度炉心概念によりMOX燃
水野 朋保; 永沼 正行
Proceedings of International Conference on Global Environment and Advanced Nuclear Power Plants (GENES4/ANP 2003) (Internet), 5 Pages, 2003/00
ナトリウム冷却炉心の燃料設計の重要因子を述べた。最近の代表的な設計例としてはMOX燃料太径ピンを用いた高内部転換型炉心と出口温度摂氏550度をねらった金属燃料炉心が挙げられるが、これらは高燃焼度と高温達成をねらっておりこれが燃料設計における仕様選択の決定因子となっている。高燃焼度に対応した高照射量を達成するためにODS被覆管とPNC-FMSラッパ管を用いていることが特徴である。ODS被覆管は高出口温度達成のための高強度が必要となって採用している。高燃焼度達成のための燃料ミート仕様の重要因子は燃料密度である。